2023年1月17日、JONESスプリットボードとkarakoramバインディングをご購入いただいたKT様のスプリットボード練習会を実施しました。
翌18日には、同じくJONES&karakoramご購入頂いたKA様の練習会を実施。
チョイスした練習会場は、両日とも高鷲スノーパーク。
モードチェンジの練習
まずはモードチェンジ。
実際のフィールドで行うモードチェンジは、同じ実機を使っていてもお店や家などの屋内で行うのとはやっぱり違うのです。
手順、板やバインディングの置き方、持つ位置などちょっとしたコツをお教えしてできる限りスムーズにすばやくモードチェンジができるよう練習します。
ツアーモード練習
まずは、ツアーモードで歩く練習。特段難しいことはありません。ただ、いくつかのコツはあります。
1つ目はすり足で歩くこと。スプリットボード初心者の方は慣れるまでに少し時間がかかります。
意識をしていないとどうしても足と板を雪面から持ち上げてしまうのです。
慣れてしまえば無意識ですり足歩行ができるようになります。
2つ目はシールを効かせるために体重をできる限り板にのせること。
胸を張り、顔をあげるのがポイントです。
ただ、急登で足が滑り出すとどうしても下を向いて背中を丸めてしまいがち。
そういう時こそ胸を張って顔をあげると、シールが効きやすくなります。
大日ヶ岳BC
山のコンディションを考慮したうえで、お二人の滑走スキルや、体力、経験値、モチベーションを確認し、2日間とも実際に大日ヶ岳へと入山しました。
センターハウスで登山届けを提出し、行動食やビーコンなどのレスキュー装備もきちんと携行した上でポポロ横より入山。
キックターンの練習などもしつつ、ひとまずは前大日まで。
体力、意欲を確認し、引き続き山頂を目指します。
前大日からの下りは、雪面が硬くまだ藪もしっかり出ていて超難関。
しかし、KTさんはスキーモードでの滑走も含めなんなくクリア。
翌日のKAさんは無理をせずカニ歩きで問題なくクリア。
全貌を現した大日ヶ岳はカリカリの縦溝。Oh, no…
それでも、スプリットボードなら歩くだけでも楽しいんです。ほんと不思議。
斜面はどこもがっちがち。山頂からは、無理をせずピストンでゲレンデへ復帰。
スプリットボード練習会、両日とも大成功でした!
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スピリットでは、スプリットボード一式をご購入いただいた方を対象にアフターサービスの一環として無料でご参加いただける練習会を開催しています。
スプリットボードのご購入は、ぜひスピリットでお願いします。
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