カラコラム ウルトラクリップのご案内

作成:2024年11月19日

スプリットボードの板の ”ワレ感”

滑っているときに気になってしまったことありませんか?

スプリットボードの板の ”ワレ感” を軽減するカラコラムのウルトラクリップについてご案内します。

【karakoram】Ultra clip 1.0/2.0/3CV

通常、スプリットボードは4つのクリップを使って板がつながっています。(短い板は3点の場合も)

つなげる力の強いクリップに交換することで、スプリットボードの ”ワレ感” が軽減されます。

カラコラムのウルトラクリップは、上下から引っ掛けるフックタイプに比べて左右の2枚をつなぐ力が強く、JONESやGentemなど多くのメーカーのスプリットボードにも採用されています。
ウルトラクリップは板をつなぐ4箇所のうち2箇所に使用することができます。

ウルトラクリップには、1.0、2.0、3CVの3タイプあります。

karakoram Ultra Clips

Ultra Clip 1.0

左右から締め付けるように板をつなぐため、上下にひっかけて接合するフックタイプより接合力が高いです。

Ultra Clip 2.0

2.0は、1.0と同じく左右に締め付けて板をつなぐタイプ。下側のフックに左右の位置を調整するねじがついており、ねじを回すことで簡単に締め付け具合の微調整ができます。

Ultra Clip 3CV

3.0は2.0をバージョンアップさせた最新モデル。2.0と同じく左右に締め付けて板をつなぎ、調整ねじをついており締め付け具合が簡単に調整できます。

2.0と比較してより軽量になっており、つまみがより簡単に操作できる形状に変更されています。

2.0と3CVは調節ネジを回すことによって締め付け具合の調整が可能(六角レンチ使用)

ウルトラクリップの取り付けについて

ウルトラクリップはスプリットボードの2箇所に使用できます。

ウルトラクリップ 1.0/2.0

ウルトラクリップ1.0と2.0については、世の中のほとんどのスプリットボードに取り付け可能です。規格位置についた4つの穴を使って取り付けます。

ただ、規格の穴について、スプリットボードによってスルーマウント(thru mount)になっている場合と、トップマウント(top mount)になっている場合があります。
どちらの仕様の板に取り付けるかによって使用するねじが異なりますので、ご購入の際には自分の板の仕様にあったねじが付属するものをご購入ください。

マウントタイプ

スルーマウントは穴が貫通している仕様。ソール面にねじが露出します。

トップマウントタイプは、インサートビスが埋め込まれている仕様。穴が貫通しておらずソール面にねじが露出しません。

ウルトラクリップ 3CV

ウルトラクリップ3CVについては、トップマウントタイプのスプリットボードにのみ取り付けが可能スルーマウント仕様の板には取り付けができませんのでご注意ください。
また、インサートビスにあったねじをご使用ください。

ご注意ください

トップマウントタイプのスプリットボードに取り付ける場合はインサートビスの種類によって、標準的なビスが使えるタイプとファインスレッド(fine thred)というピッチが細かいねじを使用するタイプにわかれます。
Gentemなどのスプリットボードにファインスレッドタイプのインサートビスが使用されていることがあるようです。
トップマウントへの取り付けの際には、スプリットボードのインサートビスの仕様をご確認ください。

また、3CVについては、フィンスレッドタイプに対応するねじがないため取り付けできませんのであわせてご注意ください。

ULTRA CLIP1.02.03CV
重量78g68g48g
締め付け調整ネジ×
スルーマウント×
トップマウント



*ファインスレッド非対応
定価16,500円19,800円24,750円