フクベボルダリングエリアの紹介

こんにちはカズです。今回は僕も通っている美濃のボルダリングエリア、フクベについてご紹介します。

フクベボルダリングエリア

さて、美濃には瓢ヶ岳(ふくべがたけ)という山があります。標高は1162m、美濃市の最高峰です。登山道から山頂までは2時間弱とお手頃でリラックスした山歩きができます。標高はそこまで高くはないですが展望はよく、加賀の名峰白山、近江の伊吹山、穂高連峰、中央アルプスなどを見ることができます。また、登山道入り口の片知渓谷は美渓として有名です。

そんな瓢ヶ岳と片知渓谷には巨岩、奇岩が点在しておりそのボルダー群は【フクベ】として関西、東海圏のクライマーに親しまれています。

アクセス、駐車場など

アクセスマップはこちら!

グーグルマップの経路ではスピリットから50分程になっていますが実際は30分弱で行くことができます。

美濃インターからも50分程となっています。美濃市街から向かう場合は板取川沿いの県道81号を美濃和紙の里会館方面に進み右手に自由の女神像が見えたら右折し片知渓谷に入ります。

しばらく坂道を登っていくと左手の神社の前に入山受付所があるのでここで入山記帳簿に名前を書いて入山料300円/1人を払いましょう。

ここまで来れば岩はもう目と鼻の先!フクベは大きく分けると上流、中流、下流エリアに分けられます。それぞれのエリアはさらに山エリア、川エリアに分かれています。

初めてのフクベは広い駐車場があり、分かりやすいアプローチの上流エリアをオススメします。

上記の駐車場にはトイレ、東屋がありテント泊も可能です。他のエリアはにも駐車スペースはちょこちょこありますが他の車の邪魔にならないようにお気を付けください。

岩質と課題

フクベのシーズンは春、秋がメインです。岩質は凝灰岩で課題は簡単なものから小山田大先生のG4、メインガエクステンション4段⁺までと幅広く、初心者から上級者まで遊べます。

フクベの特徴としては被った課題が多く、デットやランジなどのダイナミックなムーブがたくさん出てきてジムのようなボルダリングを楽しめます。

その一方、おもしろいスラブ系、立ち込み系の課題、マントル系の課題もあります。スラブ系ならミルモでポン3Q、マントル系なら宇宙1、2なんかがオススメです。

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マイケル大佐 3Q

フクベ川エリア

先ほども少し触れましたがフクベには山エリアと川エリアがあります。

河原のボルダーは全国にたくさんありますがフクベの川エリアは水が澄んでいてすごく綺麗なのでお気に入りです。なんてったて片知渓谷の中ですもんね!

川で飲み物を冷やしておいて、疲れたら火照った体をクールダウン。静かな森と清らかな清流の両方を楽しめるのもフクベのいいところです。

片知渓谷には遊歩道がついており見どころある滝もあるのでのんびり友達や家族でボルダー&ハイキングなんかいいんじゃないかと思います。

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下流川エリア おはじき岩 4Q

 

ナイトボルダー

そして、僕が今ハマっているのが仕事終わりのナイトボルダーです。

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燃える上腕二頭筋 2Q お気に入りの1本

 

フクベは近くに民家やキャンプ場もなく、道路からのアクセスもいいのでナイトボルダーが人気です。休日の夜などはマットだらけのこともあるくらいです。

夜のボルダリングは暗くて初めは少し怖いですが慣れれば昼より断然集中できます。目に入る情報が岩だけというのも集中力をUP出来る要因の一つですね!

現在フクベではナイトボルダーはOKですが全国的に見れば自粛や禁止の岩場も多くあります。なのでナイトボルダリングをするときは騒ぎすぎずマナー良く遊びましょう。

また、ナイトをする前は明るいうちに下見をするのを忘れないようにしましょう。夜のアプローチは冒険的ですが迷いやすいのでご注意を!

夏が近づき暑くなってきましたがまだまだフクベは登れます。6月終わり頃までは登れると思います。それ以降は暑いしスズメバチが多いので秋になるまではもっと涼しい岩場に避難しましょう。

エリアマップや課題の内容など詳しくはCLMIMBING-netを参考にしてください。

関西、東海圏のクライマーのみなさま、全国のクライマーのみなさまフクベに遊びに来てください!

スピリットではクライミングアイテムも取り扱っているのでフクベにお越しの際はぜひスピリットに。スピリットにお越しの際はぜひフクベに!

クライミングに興味のある人や外岩デビューを目指す人ははわたくしカズに一声よろしく願いします!まずは一緒に登りましょう!

ショップへはこちらからお願いします!

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