人のふり見て我がふりなおせ! 25/26バックカントリー&スプリットボード トラブル事例!

今シーズン、シーズン初めは雪が少なかったですが、1月中旬以降良いタイミングで雪が降ってくれています!
週末に降ることが多くパウダー滑走やバックカントリーを楽しまれた方も多いのでは?

自分自身は、1月14日を皮切りに岐阜の大日ヶ岳を3日、白川郷エリアを3日の1月末までに計6日のバックカントリーを楽しむことができました。

2026年1月28日白川郷BC

今シーズンのバックカントリーで発生したトラブル事例、お客様からの道具損傷のご相談などをご紹介しますのでご参考にして頂いて安全にバックカントリーをお楽しみください。

ポールの凍結

あるあるの事例です。大日ヶ岳BCで同行の方の伸縮式のポールが中で凍結しすぐに伸ばすことができないという事例がありました。二人がかりで引っ張って伸ばすことができました。

これで解決!

使用後はしっかり乾燥させましょう!ポールだけでなくショベルのシャフトも分解して乾燥させてください。特にショベルは、いざ雪崩救助の際に素早く使えないと人命に関わります。

スノーシューのベルト切れ

同じく大日ヶ岳BCの別の日のこと。登り出してすぐに同行の仲間のスノーシューのベルトが切れました。少し歩くと別のベルトも次々に切れていきました

これで解決!

ゴム製の部品は経年劣化による損傷が起こります。スノシューのベルトはしなやかさがなくなったり、ひび割れを発見したら替え時です。使用前、あるいは定期的にチェックをしましょう。交換用のベルトが販売されていますので怪しい時は早めに交換をしましょう。

現場での応急処置には、スキーベルトが有効です。例えばMSRのバインディングならベルトの幅がG3のスキーベルトとほぼ同じです。

ポールの破損

ショップをしていると、ポールの折れ、破損、紛失もよくあるトラブルの一つです。先日の白川郷BCでは仲間の連結式ポールの中のひもが切れるというトラブルが発生しました。

これで解決!

折れたポール現地で完全に修復することはできませんが応急処置は可能です。プローブやショベルなどを副え木がわりにしてスキーベルトで固定。

参考動画:トラブル発生時何かと役立つスキーベルト

スプリットボード関連のトラブル・ギアの損傷

ここからは、スプリットボード関連アイテムの損傷事例です。
お客様から店頭やメールでご相談頂いたトラブルをご紹介します。

最も多いトラブルの一つがネジ関連

・インターフェイスのネジの緩み・紛失
・ノーズクリップのネジの緩み・紛失
・クリップのネジをなめてしまった
・バインディングのネジをなめてしまったなどです。

予防

まず第一に、使用前あるいは定期的にネジの緩みの確認や増し締めをしましょう。
それでも発生するのがネジのトラブル。バックカントリーを楽しむ際は、予備のネジと工具を常に携行しましょう。

特にツーリングブラケット(ツアーモードつま先側)のネジの携行は必須です!
ブランドやモデルに関わらず一番緩みやすく失くしやすいネジです。

特殊ネジは避ける

頻繁に起こるネジのトラブルで大変困るのが特殊なネジを使用していること。失くしたりネジ頭をなめてしまった時に代わりが手に入らないと対処に頭を悩ませることになります。

スプリットボードやスプリットボードバインディングは、管理されていない山で使うという点で完全にアドベンチャーの道具です。
それをきちんと認識しているブランドは、工具を携行しやすい六角ネジで統一していたり、特殊なネジの使用を避けたりしています。
それをきちんと認識しているショップは、特殊ネジを使っていないアイテムを推奨したり、特殊なネジを使っているアイテムの販売時には事前に注意をお伝えしていると思います。

他店や中古でご購入され、ネジも含めた様々なトラブル時に対処ができず当店にご相談頂くといったことが多々あります。
スプリットボード関連のアイテムを入手する際には、スプリットボードに詳しいお店をご利用頂ければと思います。

なめてしまったねじ(右)超低頭ナジを使用しているためクリップの交換にも板の切削加工などが必要

立て続けに同じ事象のご連絡をいただいたのが、PHANTOM社製のクリップに関するトラブル。どちらも他店で板をご購入され、ネジの頭をなめてしまったものの代替ネジが入手できず、ということで当店にご相談を頂きました。
クリップの交換を試みたところ超低頭ネジを使っているためクリップの交換もできず・・・。

ブランド別トラブル事例

ここでは今シーズン、これまでに発生したブランド別のトラブル事例をご紹介します。
ハイバックの割れなどパーツの破損は、ブランドに限ったことではありません。
スプリットボードバインディングは、軽量に作られている分繊細な面もあります。スプリットボードバインディングを選ぶ際には各種予備パーツが販売されているブランドがおすすめです。

Spark R&D

・ワーミーバーのつまみ折損
・ワーミーバーのつまみがくるくる回る現象
・ハイバックのひび割れ、破損
・ヒールカップのひび割れ、破損
・ロックレバーの緩み(スナップブロックの摩耗)
→全て交換可能なパーツが販売されています。

オンラインストアへGO!

karakoram

・ロックレバーの緩み
→レバーの変形が原因の可能性があります。交換可能なパーツを販売しています。

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