岐阜・大日ヶ岳バックカントリー
日付:2015年1月11日(日)
メンバー:Bっち(スプリットボード)、ヨシ(スプリットボード)
天候:暴風雪
14/15シーズン過去ログ
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー2014/12/26 ★大当たり
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー2014/12/15
岐阜・大日ヶ岳バックカントリー2014/12/10
地図
写真&レポート
遅い出発、悪天候ということで近場の大日ヶ岳へ。インフォメーションで入山届を出し、ゴンドラにのって高鷲スノーパーク山頂へ。吹雪・・・。
知らない山ではないので行けるところまで行ってみて危険を感じたらすぐ引き返すことに入山しましたが結構な吹雪・・・。
前大日で振り返っても、見えるはずの高鷲スノーパーク山頂カフェ ポポロも全く見えず。
樹林から出て、稜線へあがるとまわり真っ白でホワイトアウト状態。なんとか山頂まで行きましたが山頂碑がどこにあるかもわからず、滑走ももちろんあきらめて引き返しました。
帰り道はさらに吹雪がひどくなり視界がほとんどないので、間違って前谷に降りて行かないようにGPSとにらめっこしながら慎重に戻りました。
初めての山、GPSなしなら簡単に遭難できるほどの吹雪。身を持って『改めて雪山は怖い・・・。』というのを実感でき良い経験になりました。
おすすめアイテム
K2 ピルチャックキット 定価18,000円(税抜)→ スピリット価格
サイドカントリーや、行動時間の短いバックカントリーなら小さめのバックパックが滑りの邪魔にならず快適! 滑り重視の時にとても重宝するバックパックです!
K2のピルチャックパックは11Lと小型ながら必要なバックカントリーギアや行動食がばっちり収納できます。僕も大日ヶ岳やサイドカントリーにはこちらのバッグ使ってます。
行動時間に関係なくいつも大きなバックパックしょってる方は、滑り重視時のバッグパックとしていかがでしょう。ショベルやプローブがセットになってますので、友達誘うときには貸してあげてください。
収容例(写真)
・アバランチギア(ショベル・プローブ)
・ハイドレーション(ホース付き水筒)
・カップ麺・行動食
・山専ボトル(カップ麺用のお湯)
・予備防寒具(ダウンジャケット)、予備グローブ
・ゴーグル
※その他にも、スキーやスプリットのシールぐらいなら入ります。(タイト目)
外側
・スノーシュー
・ポール
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初心者にも超おすすめ
ショベルやプローブがセットでこの価格はお値打ちなので、これからバックカントリーを始める方におすすめです。
初めてのバックカントリーギア購入の際に、長く使おうと思ってどれにしようか色々迷っちゃってるぐらいならとりあえずこれ。ひとまずお得に道具を揃えちゃってまずは山へ繰り出しましょう!
本格的にバックカントリーをやりだすと容量が足りなくなりますが、その時にはすべり重視の時用として末永く使えます。
経験がないうちに悩んで買ってもずっと不満なく使えるようなギアはまず選べません。しばらくバックカントリーやってると自分に必要な、そして自分に合ったギアがわかるようになると思うので、本格的にそろえるのはそれからでの方が良いと思います。
K2 ピルチャックキット 定価18,000円(税抜)→ スピリット価格
★ビーコンとセットになったさらにお値打ちなセットもあります。
バックカントリー レスキューパッケージ初心者向け
★容量が少し大きめ(18L)のハイアックキットというモデルもあります。
K2 ピルチャックキット 定価19,000円(税抜)→ スピリット価格