バックカントリー修行中!
数年前からバックカントリー用品の販売を始め、自分自身がバックカントリーにはまっていくのと平行して用品の販売にも力を入れてきました。
用品をただメーカーからお客さんに横流しするだけの仕事はしたくないし、そんなショップでは必要にもされないと思っています。
自分自身がバックカントリーを始めて何年か経ち、最近はますます楽しくなってこの情熱は一時的なものではないという確信に変わってます。
それと同時に、バックカントリー用品を販売するショップとしても、よりお客さんから信頼され必要とされるようなショップにしたいという気持ちが高まっています。
そのためにはやはり、自分自身がますますバックカントリーの経験を重ね、用品を販売する際にお客さんに有益な情報を提供できようにしなくては、ということで今はとにかくたくさんの山で少しでも長い時間を過ごしたい。出来る限り経験のある方にご一緒させてもらい色々と学び吸収したいと思っています。
今後、バックカントリーに対する情熱と愛情をもってショップ運営をしていきますので皆さんよろしくお願いしますm(__)m
スノートリップ決行!
先週は、新潟→福島→新潟→岐阜と6日間のスノートリップを決行しました。
ほとんど車中泊でできるだけ下道を使って節約しましたがそれでもやっぱり費用は結構かかりました。でも今は自己投資だと思ってます。これで仕事につなげられなければただ遊んでいるだけになってしまうので(x x)、このトリップで得たものを今後に活かしていきたい。
新潟 舞子&六日町
まず初日、8日(日)。カヤックの旧知の友人が勤めるリゾート会社が運営している新潟県の六日町スキーリゾートと舞子スノーリゾートで滑りました。
朝一で六日町スキーリゾートのゲレンデトップまであがり、15分ほどハイクアップしてスキー場外をすべりました。旧知の友人の他に、同じくカヤッカーで冬はパウダーフィールドのガイドもするノマドハウスの兼子くんも一緒に案内してくれました。
その後、舞子スノーリゾートへと移動して今季から新しく開放された自己責任エリアを案内してもらって滑り倒しました。
会津磐梯 with 筋斗雲
9日と10日には会津磐梯でバックカントリーガイドサービスを提供するkintounさんのお世話になりました。1日目は猫魔サイドカントリーを案内して頂いてドライパウダーを満喫し、2日目は櫛ヶ峰。天候や雪の安定度などのコンディションが良いとはいえなかったのですが、それでもきっちり良い雪を滑らせて頂いてさすがという感じでした。
きっと条件が良くない時ほどガイドさんから学べることが多く、かえって良かったです。
この2日間、ハイク中や食事中の何気ない会話の中からも学ぶことがたくさんあって、経験豊富なガイドさんと一緒に過ごせ本当に有益で貴重な時間となりました。
舞子アゲイン
トリップ4日目となる11日には会津磐梯から再び舞子へと移動して積雪後の自己責任エリアを滑り倒しました。ちゃんとスノーボードを始めたのが30歳を過ぎてからの自分はすべりがおぼつかないので、うまい人と滑りこめるのは良い練習になります。
この舞子スノーリゾートは、今年から開放された自己責任エリアの存在がまだあまり知られていないためか、入る人がほとんどいなくて、午後でもノートラックがたくさん。
ここを知り尽くしたノマドハウスのパウダーフィールドツアー、ぜひ利用してみてください。
白川郷エリア
12日には、旅するバックカントリーガイドBCキャラバンの白川郷エリアバックカントリーツアーに同行させてもらいました。ここでも真摯に山、お客さん、地域と向き合うガイドさんの姿勢に敬服させられました。
最終日となった13日には友人と同じく白川郷エリアバックカントリーを超深雪アドベンチャーを楽しみました。まとまった降雪がありバフバフを期待しましたがやはりガイドツアーのようにはいかず、もちろんですがまだまだ修行が足りないことを痛感。それでも仲間との山での時間はいつも楽しいものです。良い面と悪い面の両方を実感してトリップ最終日を締めることができました。
このトリップ中にご一緒させてもらった全ての人、そして留守を守ってくれた店舗スタッフに大感謝!
バックカントリーガイドカンパニー紹介
スノートリップの中でもバックカントリーを生業とするガイドさんとご一緒させてもらったことは本当に良い経験になりました。やはりそれを生業としているだけに経験や知識がハンパない。本当に勉強になることが多く楽しくてしょうがなかったです。
ガイドツアーを利用すると、効率よくそしてより上質のパウダーや斜面を滑らせてもらえるのはもちろんのこと、バックカントリーを本業として毎日の様に山へ入るガイドさんから学べることは必ずあると思います。バックカントリーを始めたばかりの方にはもちろん、自分たちで山に入ることができるような方にもガイドツアーへの参加を強烈におすすめします。
今回のスノートリップ中にお世話になったガイドカンパニーを紹介します。
バックカントリーガイドサービス 筋斗雲
バックカントリーガイドサービス 筋斗雲
代表ガイド: 峯岸健一さん
web: kintoun.jp
新潟の湯沢エリアをベースとし、北海道、青森の八甲田、福島の会津磐梯など日本各地、それに加えてウィスラーなどの海外でもガイドサービスを提供しています。
僕は今季の会津磐梯ツアーだけでなく昨年の野沢温泉トリップでもお世話になりました。ツアーでは良いパウダー、良い斜面を滑らせてもらえますし、ハイク中の行動や会話そして食事中や宴会中の何気ない会話からも学ぶことがいっぱいで本当に楽しかったです。
スキー、ボードのどちらでもツアー参加しやすいと思います。
色々なメーカーなどからスポンサーを受ける峯岸さんのスキーの滑りも必見です。めっちゃかっこいいです。サブガイドのコッシー君も普段のやわらかいキャラとは反対に滑りはかっとびです。
そしてキントウンツアーの何よりの特徴は、夜のはじけっぷりかも。。 それを楽しみにツアーに参加しているお客さんもたくさん見えるのではないかなーと思います。ぜひ一度参加してみてください!
ノマドハウス
ノマドハウス
代表ガイド: 兼子明典さん
web:http://nomadhouse2.blogspot.jp/
夏はカヤック、冬はパウダーフィールドツアーやバックカントリーツアーを開催しています。一緒に滑るとスノーボードに対する情熱をひしひしと感じます。
今季から開放された舞子スノーリゾートの自己責任エリアを隅々まで知り尽くしています。
パウダー初心者にも親切に滑り方をレクチャーしてくれ、特に舞子パウダーフィールドツアーでは地形を使ったすべりを磨きたい人におすすめ。ぜひノマドハウスのパウダーフィールドツアーに参加してみてください!
旅するバックカントリーガイドBCキャラバン
旅するバックカントリーガイドBCキャラバン
代表ガイド: 川田尚規さん
web:http://www.bc-caravan.com/
昨年まで岐阜の大日ヶ岳(高鷲スノーパーク)をベースとするパワーゾーンでガイドをしており、今季から独立したさわやかイケメンガイドさんです。
マテリアルはスプリットボード。スキー、スノーボードどちらのお客さんからの信頼も厚いガイドさんです。
岐阜はもちろん、北海道、長野、福井など各地でのガイドツアーを開催しています。とても気さくなので、行ってみたい山のリクエストなどもお気軽に相談してみてはいかがでしょう。
BCキャラバンさんとは当店とのコラボもどんどんできたらいいなとお話させてもらってます。今後の展開にご期待ください!