スプリットボードはじめました。#13 雪崩エアバッグ購入
雪崩エアバッグ購入しました
雪崩エアバッグ購入しました。
大きなリスク減が期待できるこの道具を持たないということは安全確保への怠慢と言われてもしょうがないかも。
特に家族ある身としては所持は当然の責任かと。
下のムービーを見てもらえばリスク減は一目瞭然。
◆実際に雪崩に遭い、エアバッグをつけていたため助かったムービー
https://youtu.be/h7QFRXc0R8M
万が一雪崩に遭った際、ビーコンなどによる捜索は埋まった後の後手の対応でありかつ同行者のスキルに100%左右されてしまうのに対し、エアバッグはそもそも埋没の防止が期待でき、かつ同行者のスキルに左右されないセルフレスキューであるという点が非常に大きなアドバンテージだと思います。
【bca】FLOAT42をチョイス
選んだモデルは、【bca】FLOAT42
メーカーウェブサイト:http://backcountryaccess.com/product/avalanche-airbag-float-42-red/
BCA FLOATにした理由
- 比較的長い年月の実績があり信頼性が高い。
- システムの取外しができる。
- 日本での輸入元が大きいので、しっかりとしたアフターサービスが期待できる。
- 大きなサイズがある。
- 自店で取り扱いがある
万が一の時のための道具なのでまずは信頼性が第一。故障などの心配は素人があれこれ考えるより実績重視ということでやはり実績があるシステムが一番信頼性が高いかなと。
5.については挙げる必要もないかと思いましたが、この記事が嘘っぽくならないように正直なところです。
システムが取り外しできるメリット
加えて、簡単にシステムの着脱ができるというのは大きな魅了のひとつでした。以下の点を考えた時にコストパフォーマンスに優れていると思います。
- 春などのエアバッグが不要なときに外して使える
- 他のサイズのシステムなしバックパックでシステムを共有できる
- 万一の破損などの際にエアバッグのみあるいはバックパックのみの交換ができる
JET FORCEにしなかった理由
自店でも、PIEPSから出ているJET FORCE(モーター式)のエアバッグの取り扱いはあり、空気の再充填をすることなく何度も使えるという点で非常に大きなメリットを感じました。【PIEPS】JETFORCE メーカーウェブサイト
ただ、個人的には寒冷地での使用や振動及び衝撃による故障に対して完全に信頼できなかった点、バッテリーを都度満充電にするあるいは確認すること、またバッテリーの劣化と交換を気にすることの面倒くささやコストという点がネックとなりました。
過信しないようにします!
もちろん、エアバッグを購入したからといって完全に安全になるわけではありませんし、きちんとした使い方をしなければ宝の持ち腐れ。
エアバッグユーザーの死亡事故例(リンク元:whiteroom.com)
それに、これでどんどん攻めれるとかいう風には思ってませんし、今後そんな考えにならないよう十分に気をつけたいと思います。
雪崩の勉強もきちんとします。