こんにちは。スピリットのヨシです。
思いつくことをつらつらと書いてみます。
最近のお店の状況
最近のお店の状況は、本当に少しづつですが去年や一昨年に比べると立ち寄ってくれるお客様も増えているように思います。
最近はしょっちゅう顔を出してくれるお客様もいらっしゃってうれしい限り。
これを読んでくださっている皆さんも、岐阜へお越しの際にはぜひお気軽にコーヒーのみにお立ち寄りくださいm(__)m
実店舗は、週4日しか営業しないうえに、お休みにしたり遅れて開店することも多々。
ご利用いただいているお客様にはご不便をおかけしており大変に申し訳ありませんm(__)m
最近の自分の状況
雪崩業務従事者レベル1
去年のことですが、日本雪崩ネットワークの雪崩業務従事者レベル1を取得しました。
経験の浅い僕にとって、7日間の講習は本当に大変でしたが、無事に『Level 1 所持者』として認定されたときにはほっとしました。
講習の内容を忘れないように、継続的に勉強していきたいと思います。
北海道
1月終わりから北海道トリップを敢行!色々なガイドカンパニーのトリップに参加しました。
それぞれ特徴があって違いが面白かったですよ。
こちらはそのうちこのブログでレポートしたいと思います。
日産エクストレイルのウェブムービーに出演
エクストレイルの『地の果てからお取り寄せ』という企画にカヤッカーとして使っていただきました。
ライフジャケットが凍るコンディションの中、10名以上のスタッフと一緒にがんばったのでぜひ見てください。
日産エクストレイル特設サイト: http://www.nissan.co.jp/X-TRAIL/COLLECTION/
Amazon特設サイト: https://www.amazon.co.jp/dp/B01MR595QH
PDFカタログ: http://www.nissan.co.jp/…/COLLECT…/IMAGES/X-TRAILcatalog.pdf
すべり
今年は無理してでも結構すべってます。
最近すべるのがますます楽しいのとちょっとでもうまくなりたくて。
ショップでスプリットボード取り扱ってるのにすべるのがド下手じゃ商品の説明に説得力がないので、10代、20代の子のような上達速度ではありませんがちょっとでもうまくなるようがんばってます。
最近、うまい人と一緒にすべれる機会も増えてきてうれしい限り。
今後ともよろしくお願いしますm(__)m
野々俣谷での遭難事故に関して思うこと
岐阜・野々俣谷(白弓スキー場からのアクセス)であった遭難事故に関して、遭難が確認されてから状況の推移を気にしていましたが仲間の方の努力もむなしく生還はなりませんでした。
遭難者を発見したメンバーの一人に少しだけお話を聞きましたが、発見の状況からどんな気持ちで息を引き取られたのか想像すると胸が痛くなります。
心よりご冥福をお祈りします。
単独行動・ソロについて
今回遭難された方は単独行動だったとのこと。
事故の状況からソロでなければもしかしたら助かっていたかもしれません。ただ僕としてはソロに対する批判的な気持ちはありません。
ソロでの行動はバックカントリーに限らず格段とリスクがあがるのはもちろんですが、バックカントリーという遊び自体が危険を冒す冒険行為でありチャレンジ。
ソロはチャレンジのひとつの形。リスクを承知でそれに対して回避の努力がされているのであれば尊重したいと考えています。
ただ、ショップとしては、ソロでのバックカントリーは2人以上でのそれとは比較にならないぐらいリスクが高いということを徹底して発信していきたいと思います。
バックカントリーに対する社会の理解
遭難事故に関するニュースを見て、バックカントリーに対する社会の認知度と理解の低さを改めて痛感しました。
バックカントリーとスキー場内の滑走禁止区域を滑ることが混同されていたり、捜索行動が発生することへの批判が多かったり。
参考過去記事 :スキー場外をすべろう
特にインターネットのニュースのコメント欄にならぶ遭難者やバックカントリーに対する辛辣な言葉を目にして、社会の中でのバックカントリーに対する理解のなさを思い知りました。
ショップとしてできること
事故防止や、社会での理解度アップのためにショップとしてできることを考えて実行していきたいと思っています。
当然、ショップをやっていると、
『これからバックカントリーをはじめたい!』
という方がご来店されたり、メールでの問い合わせを頂戴したりします。
社会からの理解という面や、技術や道具の発展がみこめるという意味では人口の増加は喜ばしいこと。
ショップとしてはもちろん、個人的にもBC人口が増えてほしいと思っています。
ただ人口が増えれば、事故やトラブル(地域との関係など)も増える可能性があります。
安易にBCの良いところばかりをアピールするのではなく、リスクや安全管理についてもきちんとお伝えしていかなければならないなと改め思いました。
バックカントリツアー
よくお店で
『ツアーやってますか?』
って聞かれます。結果からいうとやってません。
お客様からお金を頂戴して、自然の山を案内しそして安全管理するほどのスキルは持ち合わせていないためです。
ガイドカンパニーの紹介をしています。
お店にくるお客さんに、
『一緒にバックカントリー行きましょう!』
『ご一緒させてください!』
と声をかけさせて頂くことはあります。
逆にお声をかけて頂くこともあります。
同じ趣味を持つ仲間として一緒にバックカントリーを楽しめればうれしいです。
自分より経験の浅い人とご一緒させてもらうこともあります。
同行者の経験値にかかわらず、行動中はチームの一員として仲間の安全確保には全力を尽くしますが、持ち合わせているスキルや知識、経験はガイドさんのそれとは比になりません。
そういった前提をご理解頂ければ、いろんな方と一緒に山へでかけたいです!
体験コース
お代金を頂戴しての、スプリットボード体験コースやバックカントリー体験コースの開催はしています。
これからバックカントリーやスプリットボードをはじめたいというけどガイドツアーはちょっと敷居が高いなという方はお気軽にご利用くださいm(__)m
より経験のある方から指導を受けたい場合にはバックカントリーガイドカンパニーでより質の高いサービスが受けられると思いますのでそちらをご利用ください。
スプリットボード体験コース
スプリットボード体験では、スキー場やスキー場跡を利用して、モードチェンジやシールの取り扱いの練習、ツアーモードでの歩き方や滑り方の練習をしたりします。
バックカントリー体験コース
また、スキー場跡などを利用したバックカントリー体験は承ります。
バックカントリー体験では基本的に道路から離れていないところ、携帯電話のつながるところで開催します。
ご利用お待ちしております
とりとめのないことを思ったままに書き連ねましたが、こんな僕がショップの運営をしています。
怪しいお店と警戒していた人は!? どんなヤツがショップをやっているのか感じ取っていただけたでしょうか?
岐阜・郡上美並のバックカントリーショップを今後ともどうぞよろしくお願いします。
ヨシ