3月9日、10日に開催された 雪の安全管理技術講習会に参加してきました。
3/9 1日目 雪崩安全講習
初日は、通い慣れた大日ヶ岳が講習会場。
午前中にピットチェックやハンドコンプレッションテスト、午後にビーコン捜索の方法を学びました。
2月13日にAvsar講習を受けていたこともあり、あまり間を空けず復習できたのが良かったと感じるとともに、やはり定期的な訓練が必要だなとひしひしと実感しました。
2022/02/13 雪崩サーチ&レスキュー基礎講習会を受けてきました in 飛騨高山
3/10 2日目 冬山安全管理技術
2日目には、高山市荘川の火山にて読図、ビバーク、ロープワークなどの冬山安全技術を学びました。
最近はGPSに頼りっぱなしで読図の練習はほとんどしていませんでしたし、かばんの中にはいつもツェルトを入れているものの実際に張る練習をしていなかったためとても良い訓練となりました。
また、ロープワークについても思い出しながらの作業はもたもたと手間取り時間もかかってしまうためやはり定期的な訓練が必要だということを痛感しました。
懇親会
3/9夜には、ODSSガイド寮に宿泊させて頂き、今回の講習を企画開催してくださったODSS代表の北川さん、講師の石際さん、講習に参加したODSSスタッフなどの面々と宴会!
石際さんに南極滞在の話をお聞かせいただいたり、辛いやきそばで盛り上がったりと楽しい時間をすごさせて頂きました。
まとめ
いつも山へ入るとすべるのが最優先。万一の時のための訓練を怠りがちなので今後は意識して訓練の時間もしっかりととるようにします!
参考情報
バックカントリーを楽しむ皆さんは、ご自身がグループリーダーではないからといって安全管理を任せっぱなしにせず、ぜひご自身でも知識や技術を身に着けて、自分自身はもちろんのこと仲間の安全にも十分注意してバックカントリーを楽しんでください!
日本雪崩ネットワーク リソース (気象・積雪・雪崩の観測の資料など)