2022-23 JONESラインナップ一覧&早期予約案内

いつも一緒にBCを楽しませてもらっているビッグボスKからお誘い頂いて、一緒に『雪崩サーチ&レスキュー基礎講習会 in 飛騨高山』を受講してきました。
4年ほど前にJAN(日本雪崩ネットワーク)のレベル1資格を取得しましたが、正直その後の継続的な訓練はできていませんでした。そろそろ講習を受けるなどして一度きちんと勉強し直したいと思っていたところだったので大変ありがたいお誘いでした。
主催? 発起人? は飛騨の登山ガイドで何度か一緒にBCを楽しんだこともあるスプリットボーダーのさやちゃん。
講師は八方尾根スキーパトロール雪崩管理責任者の森山建吾さん
参加者は、全部で10名でした。
まず丹生川の庁舎で座学2時間ほど。
10時過ぎにフィールドへと移動して実際に雪崩救助の方法を学びました。
この講習の内容は、積雪の観察や記録(ピットを掘ってのテスト)などはせずビーコンを使った埋没者の捜索と救助に特化した内容のため捜索救助に関して掘り下げた内容を学べるなと感じました。
以前学んだ内容と比較すると、プロービングが丸だったのが四角になっていたり、掘り出し方がVの字からUの字になっていたり、ビーコンの性能があがっていることによる操作方法の高度化など雪崩捜索の技術も日々進歩しているなということが感じられました。
そういった細かい技術の進化を知れたことももちろん良かったですが、それよりもうろ覚えであいまいになってしまっていた根幹的な重要なこと(情報の収集や共有、基本的な道具の扱い方など)を学び直すことができたのが自分にはとても良かったです。
今後も訓練を継続していくことが大事だと思うので、できる限り機会をつくって練習していきたいと思います。
今回の講習は先にも書いたようにあくまでも事故が起こってから対処方法なので、また機会を見つけて事故に合わないため(雪崩の予測や回避)の講習なども探して受講したいなと思います。
みなさんもぜひ積極的に講習を受けたり、動画をみたり仲間で練習するなどしてみてください。