※追加情報2014/12/17 記載の定価を最新の価格に変更しました。
バックカントリー用のスノーショベルってなんかかっちょよくないですか?
”ジャキーン” ”ガチャーン” みたいな、、、子供の頃超合金のロボットで遊んだの思い出しません? 雪山持ってくのは一個だけなのに新しいの見ると欲しくなっちゃうのは僕だけでしょうか^_^;
ショベル比較
かっちょいいかどうかはさておき、、、ショベル購入ご検討中の方にご参考になるよう店頭にあるショベル比較してみました。ショベルは雪崩にあった埋没者の救出の際の重要なツールなので良い子のみなさんはかっこよさだけでは選ばないでくださいね。
ショベル比較写真
ショベル比較表
model/spec | 全長 (cm) |
シャフト長 (cm) ※収納時 |
重量 (g) |
ブレード (cm) |
定価 | 備考 |
K2 スピード ショベル | 82 | 41 | 700 | 28×25 | 5,500 | シンプル |
K2 レスキュー ショベル プラス | 86 | 46 | 715 | 28×25 | 7,500 | そりに変身 |
K2 レスキュー ショベル プラス アックス(シャックス) |
69 | 52 | 810 | 28×25 | 10,500 | ピッケルに変身 |
bca B-1 EXT | 73 | 41 | 595 | 25.5×23 | 4,500円 | 軽量コンパクト |
LIFE-LINK 3D PROショベル | 72 | 39 | 624 | 30×22 | 4,500 | 安かろう、… |
MAMMUT アルゲーターライト | 79 | 650 | 26×21.5 | 販売終了 | シンプル |
※一番左のスピードショベルのシャフトはもう一段階たたんでもう少し短くなります。
個人的感想
K2 スピード ショベル
K2のショベルで一番シンプルなタイプ。中途半端かな・・。変身しないのであんまりそそられません。
K2 レスキュー ショベル プラス 一押し!
発売当初から巷で評判が高くよく売れてます。ただのショベルではなくホーモード(くわのような形状)にもなり、さらに緊急時用のそりを作るキットがシャフトの中に隠されています。個人的に非常に欲しいです。去年はあっという間に完売して買いそびれちゃいました。たぶんもうすぐ自分のバックパックの中に入ることになる気がします^_^;
そり作るキット(ねじ類)がついてない”レスキューショベル”というタイプもありますがどうせならこっちでしょー。
K2 レスキュー ショベル プラス アックス(シャックス) おすすめ!
こちらはシャフトがアックスに変身しちゃうタイプ。ハイクや滑走の時にガチガチな急斜面を登り降りするのめっちゃ怖いですよね。
『こんなきついとこ来たつもりじゃなかったのにー・・・。』
なんてことは良くあるような気がします。そんな時にこのシャベルを持ってれば、アックスモードにして使うと大助かり。普段からピッケル持ってる人なら必要ないと思いますが、そうじゃない人は持ってると役に立つ事が意外とよくあると思います。
bca B-1 EXT
マムートのアルゲーターライトとよく似た感じで、軽量コンパクトかつがっちりと頑丈そう。シャフトはアルゲーターライトの方がかっこいいけど、ブレードはこっちの方がかっこいいです。(なんのこっちゃ・・)
LIFE-LINK 3D PROショベル
『よく売れてます。』と仕入れ先のモンベルの人が言ってましたがきっと安いのが一番の理由ですね。いくらポリカーボネートが頑丈とはいえやっぱ使った感じ頼りないです。あんまり使う気はないけど持ってないと同行者に白い目で見られるのでとにかく安くて軽いのが欲しいということであればこれで良いと思います。それでもやっぱり雪を掘るという最低限の仕事はするので持ってないよりは全然ましです。
MAMMUT アルゲーターライト おすすめ!
写真のは私物です。愛用してます。軽量コンパクトかつがっちりと頑丈な感じ、そしてかっちょいいので(笑)でかなり気に入ってます。最初の一本に我ながらとてもグッドなチョイスだったと思います。
K2ショベル
K2のショベル、よく売れてます。
『なんかK2のショベルがいいらしい。』
って噂耳にしたことある人も多いのでは。でもネットで検索したら
『色々種類があってよくわかんない・・・。』
なんて人みえません?
よかったら下記参考にしてみてください。
K2ショベル特徴
K2のシャベルは下記のような特徴を備えています。
・7075アルミニウム使用で軽量かつ頑丈。
・フラットなブレードは、雪崩チェックのピットや雪洞を掘ったりキッカー作ったりする時にきれいな面をつくりやすい。
・ブレードのフラットな面は、ストーブが置きやすい。
・ブレード先端に2つのポイントがあり固い雪にも入りやすい。
・ブレードの上端は、掘る時に足で踏みやすい形状。
・ブレードの穴を使ってアンカーを作れる。
・シャフトの断面形状は三角形で素早く組み立てられる。
・モデルによってくわや緊急用のそりやピッケルに変身!(speed shovelをのぞく)
発売当初に注目を集め評判を高めたのが、シャフトを差しかえるだけでくわに変身するレスキュー ショベル。掘った雪をかきだしたり、雪洞内の壁面を掘るのに非常に効率が良いのです。
加えて、レスキュー ショベル プラスならシャフト内にこのショベルを使って緊急用のそりを作るためのボルト類が内蔵されてます。たったこれだけのことでアクシデントの際の対応がスムーズにできるのであれば活用しない手はないですね。どうせRescue Shove買うならPlusの方でしょー。
そして13-14シーズンのニューモデルとして、アックス(ピッケル)に変身するレスキュー ショベルプラス アックス(シャックス)が登場しました。
ハイクや滑降の際に下がガチガチで怖い思いしたことありません? 僕はあります。
わざわざピッケルを携行するほどではないと思っていても、意外とこういう場面に出くわす事はあると思います。そんな時このシャベルならアックスモードに変身してあなたを助けてくれることでしょう。
K2ショベル比較表
K2ショベル比較表 | 変身機能 | |||||
model/spec | 全長 (収納時) |
重量 | 定価 | くわ | そり | ピッケル |
K2 スピード ショベル | 82 (41) |
700 | 5,250 | × | × | × |
K2 レスキュー ショベル | 86 (46) |
715 | 6,300 | ○ | × | × |
K2 レスキュー ショベル プラス | 86 (46) |
715 | 7,350 | ○ | ○ | × |
K2 レスキュー ショベル プラス アックス(シャックス) |
69 (52) |
810 | 10,500 | × | ○ | ○ |
K2ショベルムービー
スイスの山岳ガイドによる紹介ムービーです。
K2の宣伝ムービーです。