バックカントリーを楽しむときに必携のプローブ(ゾンデ棒)、これからバックカントリーを始める初心者の方にとっては謎のアイテム?
プローブについて知りたい方はこちらのページをどうぞご覧ください。
参考記事: プローブ(ゾンデ)の選び方
この記事ではbcaから発売されている初心者におすすめの2種類のモデルをご紹介します。
ひとまずこちらをどうぞ。2種類の重量を実測してみました。
Stealth240 共通の特徴
- 捜索時に見やすい大きく表示された5cmきざみの目盛り
- 大きな目盛りの反対側には積雪深を計測するときに使用する1cmきざみの目盛り。
- 使用時に素早く確実にロックできる機構。
Stealth 240 Aluminum
ステルス240アルミニウムの特徴は目盛りがレーザーで刻印されており摩耗に強いこと。
Stealth 240 Carbon
ステルス240カーボンの特徴はカーボン製で軽量なこと。
スペック比較
Stealth 240 Aluminum/アルミ | Stealth 240 Carbon/カーボン | |
長さ(使用時) | 240cm | 240cm |
長さ(収納時) | 40cm | 40cm |
直径 | 11mm | 11mm |
重量 (カタログ値) | 250g | 215g |
目盛り | レーザー焼き付け | プリント |
定価 | 10,450円 | 14,300円 |
おすすめはどちら?
バックカントリー初心者の方へのおすすめのプローブはずばりこのどちらか。
実際の捜索現場での使用にあたってはより高いスペックのものが望ましいですが、初心者の方がバックカントリーを始めるにあたって取り急ぎ手にいれるのであれば必要な基本機能はしっかりと備えつつもコスパに優れたこの2種類から選んで頂いて良いと思います。
予算と耐久性重視のコスパ派ならアルミ、予算に余裕があり少しでも背中を軽くしたいならカーボンがおすすめです。
ただ、今後レスキューのスキルも身につけていきたいなどの場合にはより長い物が必要となります。
また、安全管理についての考え方は様々です。周りの先輩や懇意にしているガイドさんがいれば意見を聞いてみるのもおすすめです。