記事作成中ですがひとまずアップしています。
後日追記あります。2023/1/30
スプリットボードバインディングの2大巨頭、スパークR&Dとカラコラム。
スプリットボードの普及にともない、初期モデルの発売以降両者がしのぎを削り、それぞれどんどんとパワーアップしています。
初期モデルと最新モデルでは、当然別物といっても良いぐらい違います。
これからご購入をご検討の方の参考になるよう、最新情報で徹底比較!
モードチェンジ
詳細はまた後ほどご紹介する予定ですが、モードチェンジのしやすさやスピードは3ブランドともほぼ変わらないと思います。
要は慣れの部分がかなり大きいです。以前はSpark R&Dの方が簡単だったように思いますが、カラコラムはインターフェイスが改良され今のバージョンになってから、雪つまりなどしにくくなりかなり良くなってます。
両方を使ってみて、最新モデルでのモードチェンジのしやすさはカラコラムが一歩リードかなと思います。
頑健度
部品の損傷という意味では、ユーザー数を考慮してもややスパークが多いように感じます。
具体的には、ラチェットの折損、ブラケットの折損、クランポンの曲がり、スナップブロックの折損、ベースプレートの損傷などです。
カラコラムでも部品の損傷は発生しますが、全体的にカラコラムの方が頑健な印象です。
ねじのゆるみはどちらでも多発します。これは人的要因です。『ねじの緩みは気の緩み!』(by K師匠)
情報量
Spark R&Dに軍配!日本ではおそらくユーザーが一番多いため、情報量はかなり多いように思います。
カスタマイズ
カスタマイズしやすいのはSpark R&D。
カラコラム もSpark R&D同様ストラップやハイバックなど様々なオプションパーツがラインナップされていますが、全体的にSpark R&Dのオプション群の方が価格が抑えられています。
重量(カタログ値)
【ブランド】モデル | 本体重量 (片足) |
【karakoram】PRIME X | 550g |
【karakoram】PRIME X Carbon | 560g |
【Spark R&D】ARC ST PRO | 567g |
【Spark R&D】SURGE ST PRO | 620g |
【Spark R&D】ARC ST | 628g |
【karakoram】PRIME Nomad | 640g |
【Spark R&D】SURGE ST | 689g |
【karakoram】PRIME CONNECT Ultra Ranger | 700g |
【karakoram】PRIME Straightline | 785g |
【K2】FAROUT *実測値 | 792g |
【karakoram】PRIME Grrizly | 840g |
価格
2023/24モデルの予価(定価)を一覧表にしてみました。
*Spark R&Dについては、来季価格がまだわからないため2022/23価格を表記しています。
*Spark R&DとK2についてはライドモードインターフェイスが本体に同梱されていないため、ライドモードインターフェイス(PUCKS)の価格12,500円を足しています。
*SparkR&Dとkarakoram一部モデルはヒールロック機構がないため別途パーツの購入が必要です。
Spark R&D(全モデル):ヒールロックパーツ 7,000円
karakoram(Grizzly、Ultra Ranger):ヒールロックパーツ(リフターごと交換)12,000 円
【ブランド】モデル | 本体定価 | 定価計(+PUCK) |
【Spark R&D】ARC ST | 67,000円 | 79,500円 |
【K2】FAROUT | 68,000円 | 80,500円 |
【karakoram】PRIME Grizly* | 83,000円 | 83,000円 |
【Spark R&D】SURGE ST | 71,000円 | 83,500円 |
【Spark R&D】ARC ST PRO | 90,000円 | 102,500円 |
【Spark R&D】SURGE ST PRO | 94,000円 | 106,500円 |
【karakoram】PRIME Connect Ultra Ranger* | 115,000円 | 115,000円 |
【karakoram】PRIME Nomad | 125,000円 | 125,000円 |
【karakoram】PRIME X | 145,000円 | 145,000円 |
【karakoram】Straightline | 162,000円 | 162,000円 |
【karakoram】PRIME X Carbon | 185,000円 | 185,000円 |