岐阜・大日ヶ岳バックカントリー!? 2015/12/22

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岐阜・奥美濃の高鷲スノーパークが12月22日にやっとオープン!

急遽大日へ!

朝の時点では行く予定はしていなかったのですが、あまりに天気が良かったので急ぎの仕事をなんとか午前中で片付けて、道具の確認と新しいギアのテストを兼ねて、一眼レフ持って大日ヶ岳の様子を見に行ってきました。

ゴンドラトップからハイクを開始したのが13:00。
先行されていた方のトレースをお借りしてラッセルはなし。

使用したのは、新しく特価で購入したROMEのWHITEROOMというスプリットボードの旧モデル。
参考記事:ROMEスプリットボード旧モデル特価案内

バインディングは今季発売のSpark R&DのARCを取り付けています。
あくまでも、お客様に情報提供するための購入と使用です^_^;

大日ヶ岳の様子

時間的に余裕がないのであくまでも様子見、万が一滑走もできればうれしいなと思っていたのですが、前大日まで登ってあらわれた大日岳の姿は・・・。
岐阜・大日ヶ岳
すべるところなどまったくなし(x x)

前大日からの下りは、夏道の部分以外はやぶになっていてすべれないので、細い道を転ばないようにちょっとづつ滑ったりカニ歩きしながらコルまで降りました。

コルからの登りも夏道部分しか雪がついておらず、その夏道部分もところどころ笹や岩が出ていて苦戦しましたが、練習だと思ってなんとか板はいたまま登りました。

山頂へつくと如来さまも全身姿が見えている状態だったので、今季もこの大日ヶ岳で事故なく遊ばせて頂けるようお願いしました。

岐阜・大日ヶ岳山頂

大日ヶ岳山頂


そして山頂からゲレンデへの戻りはもちろんツアーモードのままで歩いて戻り。ツアーモードで滑る練習もしつつ、急な所はまたまたカニ歩きで転ばないようゆっくり降りました。
大日ヶ岳山頂から見た前大日

大日ヶ岳山頂から見た前大日

Spark R&D Tesla T1シリーズ要注意

スパークバインディングデビュー!

スパークバインディングデビュー!

今季からSpark R&Dビンディングの新しいモデル(Tesla T1)をお使いのかたは要注意
スパークの新しいビンディングは、ヒールロックのシステムも新しくなっているのですが調子が良いとは言えませんでした。歩いている最中に勝手にロックしてしまいます。
取付の方法などに問題があったのかもしれません。

歩き始めの時にカチカチと音がして少しひっかかる感じがあったのですが、ハイクをはじめて10分もしないうちにヒールロッカーが勝手にスライドして勝手にロックしてしまうという一回目の事象が発生しました。その後同じようにロックしてしまうことが頻繁に起こり(特にくだりで)、不意にロックされてかかとを上げる時にバランスを崩さないようおそるおそる歩かなければならない始末。
 
 ハズレをひいたのか、設計上起こりうることなのか、板との相性なのかまだ詳しい原因はわかりませんが、帰って早速簡単な対策したので次回は同じようなことが起こらないよう祈ります。

参考: 【注意喚起】Spark R&D ArcとSurgeヒールロッカー

JONES SNOWBOARDのバックパック

今回初めてジョーンズのバックパック『FURTHER 24L』を使いました。2時間背負っただけなのでまだ良し悪しはわかりませんが、無難にいい感じです。

防水で900デニールの生地を使っていてかなり丈夫そう。
ゴーグルポケットやアバランチギアスペース、ヒップベルトの両サイドのポケットなどもちゃんとあって収納も非常にしやすいです。
補強された太めのベルトでボードもしっかり固定でき、スプリットボードをAフレーム積みするにもループがちゃんと大きくて太い板でも固定しやすいです。
背中が当たる部分や肩にはいい感じでパッドがはいっていて長時間背負っても疲れないことに期待。
ジッパーにはつまみやすい取手がつき、バックルも雪がつまりにくい形状と雪対策もばっちり。
個人的には、ハイドレーションをよく使うので方のベルトにスリーブがついているのが嬉しい点です。

ゲレンデの様子

まだオープンしていないゲレンデ下部

まだオープンしていないゲレンデ下部

山頂からゴンドラトップに戻った後は、ゲレンデを2本ほどすべって帰宅。

ゲレンデは、ゴンドラでトップまでのぼり、ダイヤモンドコース上部約2,500mをダイヤモンドクワッドでまわして滑れる感じです。センターハウスまで滑って戻ることはできないので、帰るときはゴンドラにのって下山します。

ゴンドラから見たゲレンデ下部はまだまだ雪が足らないなといっか感じです。
今週末からの寒波に期待ですね〜。